大会長挨拶

 

大会長 奥本 正 名桜大学

 

 この度、第28回日本運動生理学会大会を拝命いたしました名桜大学の奥本正です。これまで多くの先生方によって本大会が開催されてきましたが、若輩者の私にその任が務まるか不安ではありますが、会員の皆様にとって有益な大会になるよう精一杯務めさせて頂きます。
 今年度は、8月21日(金)・22日(土)沖縄県名護市にある名桜大学での開催を予定しています。運動生理学会の学会大会が始まって四半世紀以上経ちますが、初めての沖縄での開催となります。本大会のテーマは「21世紀の運動生理学を沖縄・やんばるから考える」とさせて頂きました。運動生理学は他の学問と比べて比較的新しく、18世紀頃に始まったと言われています。その後、20世紀に運動生理学は飛躍的発達してきました。しかし、研究分野が細分化され、基礎的な研究と応用的な研究が解離したような印象もあります。21世紀の運動生理学は基礎的な研究と応用的な研究の統合を考えたいと思い、本テーマを設定しました。特別講演や教育講演、シンポジウム、一般演題だけでなく、懇親会を通して21世紀の運動生理学を考える機会になればと思っています。
 本大会は今年度も昨年度の広島大会と同様に8月末での開催となります。現在、コロナウイルスの感染拡大によって様々なスポーツ大会やコンサートが中止になっています。学術大会も中止になったり、web上での開催となったりする学会もあります。学会が実施される8月末にどのような事態になっているのか全く不明でありますが、現在では学会を開催するように計画をしています。今後、状況が変わりましたら、随時、大会ホームページ上で案内したいと思っています。
 最後に、本大会が会員の皆様にとって有意義で充実した交流の場となることを祈念しつつ、多くの方々にここ沖縄・名護に足を運んでいただきますよう、大会スタッフ一同、心よりお待ちしております。

2020年4月1日